メイダン競馬場で行われたドバイワールドカップデー諸競走で、日本馬が1日5勝の快挙を遂げたのですが、そのオオトリを飾ったのがドバイシーマクラシックで、昨年の日本ダービー馬シャフリヤール(栗・藤原、牡4)が見事に快勝、初の海外遠征で2度目のG1を制覇しました。

管理する藤原英師はレース後の優勝記者会見で今後の展望、抱負を語り、「やはりドバイに来て、しっかり調整できていたので、体調については自信がありました。(シーマC参戦を意識したのは)ダービー馬ですから、その距離と同じですし、瞬発力のある馬なので、それで選びました」と振り返っています。

そして、どうやら秋の大目標として凱旋門賞が視野に入っているようで、日本ダービー馬の強さを世界へ向けて高らかにアピールしてほしいものですね。

レースは、好位から鮮やかに抜け出したシャフリヤールが、同じ4歳で昨年のBCターフ覇者ユビアーをクビ差振り切り、ゴールし、そのゴールの瞬間、鞍上のCデムーロ騎手が右拳を力強く振り上げ、喜びを表現しています。

初コンビを組んだとはいえ、パートナーを見事なリードで勝利に導いたのは立派なものですね。

Cデムーロは「凄い瞬発力がある馬。それでいてまだ成長の余地もある。素晴らしい」と興奮気味に語り、この日の日本馬の快進撃を受けて「日本馬、日本の種牡馬、生産者はみなレベルが高い。世界のどのレースでも勝てるレベルにある」と称賛しています。

ちなみにこのドバイシーマクラシックは、2001年ステイゴールド(G1昇格前)、2006年ハーツクライ、2014年ジェンティルドンナに続く日本馬4勝目となります。