ルメールが、UAEダービーの覇者クラウンプライド(牡3歳、栗東・新谷)とコンビを組み、ケンタッキーダービー・G1(5月7日・チャーチルダウンズ)に挑戦するのだそうです。

クラウンプライドの父はスペシャルウィークを父に持つダービー2着馬リーチザクラウン。

現地時間22日の朝、ゲート練習中だったクラウンプライドは騎乗する松田全史助手を振り落とし、スタートゲートを出て左に転回。

これをアウトライダーと呼ばれる誘導馬の騎乗者が確保したことで、人馬とも怪我なく、ゲート練習もこの後の2回目で成功し、事なきを得たようです。

「フロリダダービー、アーカンソーダービーを勝った馬は強いね。多頭数でポジション取りが鍵になる。そのためにも速いスタートを決めたい」と分析しており、同競馬場での騎乗は3度目(過去2回はBCターフ)となり「厳しいレースだけど、頑張らないといけないレース。いいチャレンジ」とやる気をみなぎらせていた。

通算成績は4戦3勝。