2015年の皐月賞と日本ダービーを制し、クラシック2冠に輝いたドゥラメンテが、繋養されている北海道安平町の社台スタリオンステーションで、急性大腸炎のため死んだのだそうです。
まだ9歳と若く、種牡馬としてもこれからだというのに残念ですね。
ドゥラメンテは通算9戦5勝(G1・2勝)で、種牡馬としては現3歳世代が初年度産駒で、産駒のタイトルホルダーが今年の弥生賞を制しており、種牡馬としても期待されていたんですけどね。
父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴと超の付くほどの血統を持っており、総獲得賞金は6億6106万3000円(海外含む)でした。
ドゥラメンテの世代で言えば、3歳時には、サトノクラウン、リアルスティールなどとしのぎを削り、そしてこの世代には、あのキタサンブラックがいます。
残りの少ない産駒にはぜひともいい成績を残して、後を継いでほしいものですね。